不等式への招待 第5章at MATH
不等式への招待 第5章 - 暇つぶし2ch189:132人目の素数さん
11/02/13 11:06:40
>>136
Xは正定値なので、小行列式 det(A) >0である。
とくに A は正則行列なので、行列 X は以下のように分解できる。
 [A B] = [ I   O][A B]
 [C D]   [CA^{-1} I][O D-CA^{-1}B].
両辺の行列式を取れば、
 det(X) = det(A)・det(D-CA^{-1}B)
ここで X は対称行列なので C=B^t で A^{-1} も正定値行列なので、
det(D-CA^{-1}B) = det (D - B^t A^{-1}B) ≦ det(D).
よって、
 det(X) ≦ det(A)・det(D)
が示された。


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