10/10/01 18:11:37
2番じゃダメ…これが次世代スパコン「京」 計算科学研究機構が式典
産経新聞 10月1日(金)12時6分配信
富士通と理化学研究所が共同開発していた次世代スーパーコンピューター「京速コンピューター『京』」の搬入が進む計算科学研究機構(神戸市中央区)で1日、
機構の設立記念式典が開かれ、理研の野依良治理事長が「スパコンは日本の産業基盤整備に不可欠」とあいさつした。
「京」は、政府の行政刷新会議による事業仕分けでいったん「事実上の凍結」となったものの“復活”し、予算がつけられることになった次世代スパコン。
超高性能中央演算処理装置(CPU)を搭載したコンピューター800台以上をつなぎ、1秒間に1京回(1兆の1万倍)の計算速度を目指す。
9月29日からコンピューターの搬入が始まっており、現在は計算機棟に8台が設置されている。
今後、約2年間かけて800台以上を搬入。平成24年秋に運用開始する。
地内にはスパコンが搬入される計算機棟のほか、12団体の研究チームが入居予定の研究棟などもあり、今秋から1チームが入居して研究を開始するという。