10/10/13 20:37:07
>>13 に関連して、なぜ、孤立してまで、否定派か、少し、補足させてください。
否定派として、なぜ、タグチを信じないか?実は、数式というものを信じないからです。
完全気体の状態方程式、すなわち、ボイル・シャールの式はとても単純ですが、
実在気体の状態は表わしきれず、実データを測定して状態曲線図を描がきます。
そういう例をいろいろ見て、数式ほど、あてにならないものはない、と実感しています。
単純な数式を使う点で、タグチも、実在には合わないだろうな、と思うのです。
賛成派の皆様は、そういう御経験は少なく、逆に、数式を単純に信頼なさる、とくに、
タグチは数式のかたまりで信頼できるに決まってるとお考えの方が多いですね。
わからないから有難がる、材料系・化学系の御専門の方にそういう方が多く、品質工学の
厚い支持層=賛成派となっています。否定派の存在なんて信じられないでしょうね。
否定派と賛成派との意識のこの差は大きく混乱は当然、と思いますが、ただ、どちらから
入っても実在は一つですから、最終結論は一致するはず、それは救いですね。
その最終結論に到達するためには実在を注意深く観察するほか無いと思っています。