11/11/25 15:25:53.07 AHSYEQhw0
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封建的主従関係が双務的な契約という点は同感なんだけど、問題は何が対価ということではないか?
「一所懸命の土地」か賃金か、それとも身体か?
それによって臣下、傭兵あるいは愛人と大名の位置付けも変わる。
家光が男色に飽き、諸大名との肉体関係を解消した宣言という可能性も
この記述からは排除できないと言いたいんだ。
もちろん契約のための宣言という面も言えるけど、その場合は朱印状とのバランスをどう考えたのかという点も
触れる(書かなくても聞かれたら,答える用意ができている)必要があると思う。
ともかく「家臣同様」と簡単に言ってのけるのは不親切だと思う。