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橋下が言っていたのはこういうこと
データが全面否定する「大阪満足度日本一」説
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)
1.エコノミスト誌の調査項目は5分野30項目にわたるが全て英国の海外駐在員用の生活の快適性にかかるものばかりだ。
現地の人たちの経済状況や所得、雇用、失業やGDP成長率などは調査対象外だった。
つまり、都市の実力ランキングとは到底言えない。
①元は英国から途上国に海外赴任する社員の赴任手当(生活苦を補てんするためにいわゆる瘴癘度(しょうれいど)を測定)を算定するための調査である。
②定量評価と定性評価が混じっており評価する英国人の趣味、嗜好が反映されている。
その結果、トップ10のうち7つがカナダ、オーストラリアとなっていてどうみても偏っている。
(フランス人や日本人など英国以外の人間にとって、快適な町のランクとはいえない)
2.調査項目が著しく偏っている
①途上国が主な対象なので「治安、医療、文化と環境、教育、インフラ」の5分野を評価しただけ。
これらについて合計30項目の指標が設定されている。
②30項目のすべてを精査したが現地人(大阪人)にとって極めて重要な経済力(県民所得)や雇用(失業)、日用品の物価水準などが評価対象に入っていない。
自殺、離婚、虐待、寿命、学力なども測定されない。
③要するに、これは英国人が途上国に駐在するときに気になる外人から見た駐在時の懸念要素を並べただけの評価である。
現地に生まれ、育って、稼いで暮らす人のことなんかまったく考えていない。
④30項目を一つずつ見ていくと「(外人向けの)私立病院はあるか」「同じく私立学校があるか」「医療の質はどうか」「水や食べ物は安全か」「交通は便利か」
「宗教上の難しさはあるか」「内乱の可能性」「テロのリスク」「湿度」などお金を使っていい駐在員生活がエンジョイできるかどうかの指標ばかり。