産経抄ファンクラブ第165集at MASS
産経抄ファンクラブ第165集 - 暇つぶし2ch204:文責・名無しさん
11/10/12 06:23:59.63 F0a+YuAoP
産経抄                                  10月12日
47歳になった拉致被害者、横田めぐみさんの誕生日は10月5日である。
金木犀(きんもくせい)が咲き出す季節だ。昨年、この日に合わせて両親
の滋さんと早紀江さんは「今年も又めぐみのいない金木犀香る頃となりま
した」で始まる手紙を支援者らに出した。
▼今年はその5日に川崎市で開かれた「拉致問題を考える国民大集会」
でバースデーケーキが両親に贈られた。みんなでめぐみさんが好きだった
「朧(おぼろ)月夜」を歌った。これに対し早紀江さんは「きっとまた、突然よ
い知らせが来ると信じています」と話したそうだ。
▼その「よい知らせ」になればいいが、めぐみさんが2005(平成17)年
にも生存していたとの証言がある。韓国の野党議員が脱北者のひとりか
ら得たとしてホームページに公表した。脱北者は北朝鮮で日本人拉致を
担当していた人物の息子から聞いたという。
▼めぐみさんについて北朝鮮は「自殺した」とし2004年には偽の「遺骨」
まで日本側に引き渡している。だが拉致担当者の息子は「自殺」としてい
る理由をこう語ったそうだ。「めぐみさんはあまりに多くのことを知っており、
日本に帰国させることができない」。
▼遺骨についても「偽物」と断じているらしい。こうなると間接的ではあっ
ても、具体的でリアルに思えてくる。こんな情報をひとつずつ積み重ね、
北朝鮮の「ウソの壁」を崩していかねばならない。それが拉致問題を前進
させ、解決に導く道だろう。
▼野田佳彦首相は被害者家族を前に「拉致問題が解決するなら北朝鮮
に行く」と意欲を示した。意欲はいい。だが家族みんなに「よい知らせ」が
届くためには、北に対し「これ以上ウソは許さない」という強いメッセージ
が必要だ。


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