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【産気抄】10月11日
兄「沢公のやろう、あんなとこで手なんか振って何やってんだ…
「やい沢!
江「や、兄貴、久しぶり
兄「手なんか振っている場か、お前はな、驚くな、3カ月前に、死んでるよ
江「だけど兄貴、ちっとも死んだ気がしないが
▼兄「馬鹿、誰だって死ぬのは初めてだ、どんな気分になるか知れたものか
「日本の大新聞、産経が号外まで出してるんだ。こんな確かなことはない
「それよりお前の遺体を誰かに持っていかれちゃ大ごとだ、ついていって
やるから、これから引き取りに行こう
▼江「だって、どこに行けばよいのか…
兄「大丈夫、産経はご親切に遺体の置き場所まで書いてくれている
▼江「なんか3カ月もほったらかしておいて、今になって行くのも決まりが悪いな
兄「自分のものを自分が持ち帰るのに遠慮することがあるか
▼兄「3カ月前に死んだ江沢民です。本人を連れて遺体を引き取りに来たので
渡してやってください
係「???
江「どうもお世話をかけました。私の遺体はどこですか
▼係「困った人だな。落ち着いてくださいよ。自分の遺体を引き取るなんて…
兄「この新聞をみな。『江沢民氏死去』と書いてある、こいつがその江沢民よ
「沢、かまわねえから早く自分の遺体を見つけな
「これなんかお前によく似ているが
江「あっ、俺だ、こんなあさましい姿になって…
「だけど兄貴、この遺体は確かに俺だが、遺体を見ている俺はいったい
誰だろう
おなじみ、「粗忽産経」の一席