11/07/01 07:45:39.46 4/Ok3vfy0
高台移転事業費について気になったので更に調べた。考察したい人は参考に。
昭和47年度以来、多数の防災集団移転促進事業が行われて来たが
それらを全て足しても戸数にして1,834だ
www.mlit.go.jp/crd/chisei/boushuu/boushujoukyou.pdf
南三陸町の世帯数は5,362。これだけで30年分の総事業規模を軽く上回る
しかも移転事業を要望する町はここだけではない
正に前例のない規模の復興事業、『望み通りポンと金出せ』、で済む話じゃない
（もともとは税金や国債、国民の負担。きちんと精査すべき）
2700億なんて数字は、県市町村側がとりあえず思い切り高めに設定してると見るべき
ちなみに、新潟中越沖地震で十二平地区の11戸が移転した際の事業費 は1億1400万円
単純計算で一戸当たり1036万円ほど。
（土地取得、造成、建設費利子他もろもろ負担。建設費自体は農協更正共済等で出したそうだ）
URLﾘﾝｸ(criepi.denken.or.jp)
素人考えだが、現実的には5300世帯に1700万ずつ、計900億で
国が4分の3負担なら675億、くらいが妥当な線じゃないだろうか
（少なくとも一世帯あたり5000万はないだろう）