11/06/01 06:37:39.03 Mqh3Lkwq0
かく言う左翼も、中国と北朝鮮の国旗強要に関すれば
「調和の取れた発展と人権」を、無批判に受け入れるわけで。
東アジアの事情をふまえた人権の段階的緩和というものは、
この日本でもこと左翼に限っては、まだ必要と見た方がいいのかもしれない。
話は国旗国歌のことだが、彼らが日本の国旗国歌を忌避したいのは自由だし、
態度でそれを示したいのも構うまい。ただ、やっぱり
彼ら左翼の示し方が、伝統的に「痛い」んだったろうと思う。
とかく彼らは、自分一人が忌避するだけでなく、それを他人に
押し付けたがる。自分一人のことに完結せず、人を巻き込もうとする。
自分の自由を訴えながら他人の自由に干渉する、この矛盾を、
彼らは矛盾と思わない。なにせ正義はこっちにある。歴史をひもとけば
一目瞭然。子供にもわかる。だから子供から騙さない手はないともなる。
しかも「向こう」は、式典を口実に多数の参列者を同調圧力にかけている。
だったらこっちも、多数派を形成できるまで同調圧力に頼むに、
なんの後ろめたいことはない。こんな具合なんだろう。
式典の厳粛さも何も、あったもんじゃない。むしろ彼らには、
自分たちが大手をふるうことのかなわない式典ならば
そんな式典は破壊する方がましらしい。
遅れてる左翼は、遅れているものとして、厳正に扱った方がいい。
まさに東アジアの事情にならい、だ。