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東京電力福島第一原子力発電所の事故で、原子炉を冷却するための
外部電源が失われたのは、送電線の設備が地震の揺れによって壊れたり、
ショートが起きたりしたことが主な原因であることが東京電力が
国に提出した報告書で明らかになりました。
東京電力福島第一原子力発電所では、3月11日の地震発生直後に
外部電源が失われ、復旧には10日以上かかるなど原子炉の冷却が滞りました。
東京電力は、外部電源が失われた原因についての報告書を経済産業省の
原子力安全・保安院に提出し24日に公表しました。それによりますと、
福島第一原発に非常用の電気を送る6系統の送電線のうち、4系統では
揺れのため電線が鉄塔に触れてショートが起き、残りの2系統ではスイッチなどの
設備が壊れたということです。この影響で送電線の安全装置が働き、
送電できなくなったということです。
このうち、5号機と6号機に電気を送る敷地内の送電線の鉄塔の一つは
倒壊していたことも分かり、東京電力は大規模に崩落した近くの盛り土が
なだれ込んだのが原因だとしています。
さらに非常用の電源を供給する新福島変電所では、ケーブルが切れたり
変圧器にひびが入ったりする、さまざまな被害が出て復旧に時間がかかりました。
東京電力は、これらの設備は地震の揺れに対して余裕をもった設計を
していたと説明していますが、なぜ壊れたのか揺れのデータを基に
調べることにしており、電力各社も同じような非常用の設備の耐震性を
検証し直すことが求められています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
アホ山信者は黙ってこの記事読めよwww