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原発情報を一手に握ろうとする枝野
当然のことだが、こんな官邸の対応に批判が噴出している。
それで枝野長官は「態勢を強化する」というのだが、原因はズバリ、
原発事故にかかり切りになっている枝野本人であり、菅首相そのものなのだ。
「枝野官房長官が何度も何度も会見を開いて、原発事故について自分で
説明していますが、それがおかしいのです。広報の仕事は、内閣広報官に
任せればいいのです。官房長官は内閣の司令塔であり、各省庁間の調整や
交通整理をするのが任務です。裏方に回って、あれこれ指示を出すことが
山ほどある。体がいくつあっても足りないくらいです。それなのに本来の任務を
後回しにして、自分で記者会見ばかりやっているから、すべてのことが
後手後手になり、右往左往することになるのです。経験不足が最悪の方向に
出ていますよ」(政治ジャーナリスト・泉宏氏)
ある官僚はこう嘆く。
「菅総理の指示なんでしょうが、枝野さんが原発事故の情報を一元化している。
これが困るのです。原子力安全・保安院はまず枝野さんに説明する資料を作成し、
官邸に行って、あれこれ質問を受けながら、枝野さんに説明しないといけない。
それだけで2時間はとられてしまう。しかも相手が官房長官だから、現場で
指示すべき幹部がわざわざついていかないといけない。時間も人材も大きな
ロスなのです。原発に関することは、担当の海江田経産相に任せればいいのですよ」
菅が「オレは原子力の専門家だ」などとホザき、官房長官が情報を独占しようとするから、
現場は混乱の大迷惑。今起きている重大事の発表が2時間、3時間遅れといった
バカなことが延々と続いているのだ。
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