11/03/23 10:02:47.15 K+Hfn9OB0
Mrオクレ教授・原発 緊急情報(24)
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…さらに温度が上がり、燃料棒が融けるとその塊は2500℃ぐらいになります。
ところで、鉄が溶ける温度というのは、おおよそ1500℃ですがぐらいですから、燃料棒が高温で融けると、
塊になって原子炉の下を突き破り(原子炉を作っている鉄が溶けるから)、さらに下にいって、
ドスンとコンクリートの床に落ちます。
これを「メルトダウン」と言います。
コンクリートの床に落ちると、余りに熱いのでさらにコンクリートを融かしますが、融けたコンクリートの成分が燃料棒と混じり、
それで温度が下がり、そこで止まるということです。
これは理論的にも、スリーマイルの事故の時の経験でもそうでした。
「メルトダウン」をメディアは恐ろしいことのように言いますが、現在の福島原発はそれより酷い状態なのでメルトダウンは怖くありません。
ただ、燃料棒を取り出せないので、かなり手こずるでしょう。つまりメルトダウンというのは、「手こずるか手こずらないか」の問題であり、
「大きな事が起こるか、起こらないか」ではないのがスリーマイルの教訓でした。