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25日 名古屋版
もう一つの戦後からの出発
無職 中井千文(岐阜市高山市 70)
戦後65年以上かけて復興に取り組んできた。そして経済大国として名をはせるまでになった。戦争
を振り返ることもなくなった時、本州沿岸の4分の1を襲った巨大地震が大災害をもたらした。
自然による一方的な侵略は、まさに抵抗不可能な戦争だった。その意味で3・11以降を新しい戦後
と位置づけることは、民衆を殺傷する「厄災」に備える意味で意義のあることだと思う。国家間の軍事
同盟などは自然の猛威の前にはなすすべもない。国家は国民の生命・財産を守るために存在すると
いう民主主義の原則に立ち戻れば、仮想敵国に対する安全保障などよりも自国の自然厄災に対す
る安全保障の方が大切であることを今度の巨大地震は教えてくれた。
ゼロから出発した戦後。そしてもう一つの戦後もゼロからの出発と位置づければ、今年度予算など
はすべて白紙に戻し、災害復旧に全投入するくらいの気構えが為政者には必要だろう。そのために
今の生活レベルが落ち込むことなど痛痒を感じないと考えるのは私だけだろうか。
被災者は耐え忍ぶことさえできない打撃を受けた。そうでなかった者は耐え忍ぶことで、被災者を
助けることが出来ると考えたい。
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回りくどいこと書いてるが、結局は
アメリカとの軍事同盟は無駄、中朝などを仮想敵国にするな、軍事費に金を使うな
んで、近代文明が嫌いってことじゃないかと