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>>139
140 :文責・名無しさん[sage]:2010/08/19(木) 04:25:47 ID:USR7M/mH0
8月18日 朝日新聞東京版声欄
監視社会 私たちも見直そう
無職 林洋和(広島市安佐北区 68)
3日朝刊の国際面「監視社会緩める英」を興味深く読んだ。1990年代から監視カメラが増え始めた英国。
2001年に米国で起きた同時多発テロや05年のロンドン地下鉄テロにより、設置に拍車がかかった。
しかし今年5月の政権交代に伴い、この政策が見直されることになったという。
周囲に目をやれば、犯罪防止や治安維持を名目に設置された監視カメラによって、私たちの日常が継続的に
記録されている。その記録はどこで誰によって管理され、どのように利用されているのか、周知されているとはいえない。
個人情報の保護が叫ばれ、教育現場では連絡網の作成などで不便が生じているという。過剰なまでに
気を使われるようになった個人情報であるが、カメラに残された映像にはそれほど注意が払われていないようだ。
監視カメラの映像が犯人特定に威力を発揮したとのニュースに快哉を叫ぶことはあっても、自分がその監視下に
置かれている現実を意識することはほとんどない。それは自らの生活とは関係のない、別の世界のことだと
思っているからではないか。
自分の行動を当人に無断で記録され、保存される。そのようにして守られる「安全」とは何なのだろう。
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いくら記録媒体が大容量化したといっても、事件が起きない限り普通に上書きされて消えていくか
そのまま媒体の隅で忘れ去られていくかのどっちかだと思うんだが…