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菅お粗末内閣の極め付き
菅政権になってからというもの、国民が苦しめられる天災が立て続けに起こっている。
この冬は北陸を中心に史上最悪の豪雪被害に見舞われ、宮崎・鹿児島県境の
霧島連山では新燃岳が200年ぶりに噴火した。鳥インフルエンザの拡大もそうだ。
そして、ガタガタの菅政権にとどめを刺す「首相の在日献金」が発覚したその日、
観測史上最大の巨大地震が発生したのだ。
「菅首相は疫病神じゃないか」―。庶民の間からそんな声が上がるのも当然だ。
「政権機能は完全にマヒし、崩壊は時間の問題とみられていた。この間、政治の混迷で
有効な景気対策はなにひとつ出てこない。新卒者の就活は最悪状況が続き、失業率も
高止まり。株価は低迷し、新年度を目前に倒産ラッシュも心配されている。そんな最悪の
状況で、多数の国民の貴い命と財産を奪う巨大地震が起きたのです。政治も経済もダメ、
そのうえ巨大地震では国民はたまりませんよ」(政治ジャーナリスト)
その菅は、地震発生から2時間以上たってから首相官邸で記者会見し、
「国民の安全確保と、被害を最小限にとどめるため、政府として総力を挙げて取り組む」と
表明。「国民は、テレビ、ラジオの報道をよく受け止め、落ち着いて行動するよう心から
お願いする」とアピールしてみせた。
国民生活が第一。そのマニフェストをないがしろにしてきた政権亡者に、「安全確保」とか
言われても、国民は信用できない。今回の地震対策で史上最低の政権が延命することに
なったら、国民の不幸は増すばかりだ。
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