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いいえ。
排泄物等は「肥溜め」で最低でも5年以上寝かせ、熟成させることで「堆肥化」し、
その上で、田畑において「肥料という使い方」を行うもので、
マトモな百姓が「糞尿それ自体」を田畑に撒くことはありません。
「七三歩き」「こぶし腰うかせ」 江戸に学ぶエコとマナー
産経新聞 2月6日(日)14時27分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
天下太平が2世紀半以上も続いた江戸期。
市民は戦乱に怯えることもなく、各地では流通が進み、経済活動が活発となる一方、江戸では生活習慣や文化を次々と発達させた。
山形県天童市の広重美術館で開かれている「江戸を学ぶ」展では、現代でも見習いたいエコ社会や、思いやり文化が浮世絵を通して浮かび上がってくる。
江戸時代は衣食住に「エコ」が溢(あふ)れていたようだ。
町民が着ていたのは主に麻で、原料の大麻は育ちが早く、値段も安いという利点があった。
町民は大麻の茎の繊維を「砧(きぬた)うち」といわれる手法で水に浸しながら棒でたたき、柔軟性とつやをもたせた。
機織りした着物は古くなると仕立て直し、別の着物に蘇らせた。
さらに古くなると江戸期に流行(はや)った回収業者(古着屋)が集め、雑巾やおむつに替え、その後は燃料として使った。
コメは食料としてはもちろん、わらの部分はむしろや俵、壁材などに利用し、使えなくなったら燃料として再利用していた。
もちろん、灰や町民の排泄物は田んぼで肥料に返し、循環化していた。
食事中の方には少し申し訳ないが、町民たちの大便も大切な資源だった。
農民は町民たちの大便をお金や野菜と交換し、畑や水田に肥料としてまいていた。
江戸っ子はグルメだったので、大便も品質がよかったそうだ。