10/11/03 08:49:23 9FJKhoph0
皇室は天照太御神から日本の統治を命じられながらも、
直接それにかかわるとケガレである血を見ずにはすまない政治と
政治の延長である軍事をアウトソーシングしたことが
武士階級の誕生と幕府制度を生んだと思うね。
同様の理由で天皇は敗戦後、日本の軍事を米軍にアウトソーシングしたわけ。
そもそも天皇が軍服(鎧甲冑)を着ているという明治から昭和時代の方が
ヤマト朝廷の基礎が固まって以降の皇室の歴史の中で例外なのだ。
日本のリベラルの総本山は社民党でもなければ共産党でもない。
日教組や在日でもない。皇室そのものだ。
天皇家の本家を守るために九条を日本は受け入れたわけで。
皇室は米国の庇護の下に存在するということを
受け入れているのだ。
吉田より上の意思が当時やはり介在しただろうし、今も介在
してるんじゃないかという見方もできる。
とすると皇室の権威と権力の分離という意義を否定するものではないが
アングロサクソンによって命脈を維持しつつ操縦されるインドその他
植民地の土着君侯という側面も否定できない、、、かも。
ただアングロ蚕食地域と決定的に違うのは日本のポテンシャルそのものは
独立には十分すぎるほどあるという点だ。
やはり皇室は、先の大戦で(あくまで日本史上では)
日本人が死にすぎたことにウンザリしてしまわれたんじゃなかろうかね。
まあ太田説以外でも色々と理由を考えられるわけで。
それにしても属国日本とは人類史上の一大奇観だねえ。
三島じゃないが、すべての日本人はヘンタイだな、あらゆる意味で。