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私としては、今後、報道が公平公正に為されることを要望します。
申入書
私が、国会議員としての職務に関し、賄賂を受け取ったことを認める旨の供述を行った旨の報道がなされていることに対し、下記のとおり申し入れを致します。
記
1 私としては、そのような検察官調書を取られていることは事実ですが、私は賄賂など受け取ってはいません。
真実は、私が支援者等から受けたパーティー券収入等について、検察官から「そんなものは賄賂だ」と決め付けられて調書にされ、署名を迫られたのです。
2 そして、この点につき、私の女性秘書が別の検察官から逮捕されると脅されていたので、
そのような事態を避けるため、私は致し方なく署名しただけです。
要するに無理やり署名させられただけです。
3 現に本日の公判に証人として出廷した検察官も、賄賂であるなどと判断したとは証言しておりません。
裁判の内容を報道されるのであれば、検察官からの主尋問の一方的な供述内容のみならず、弁護人からの反対尋問を経ての検察官からの供述内容も報道されるのが公平だと思います。
私としては、今後、報道が公平公正に為されることを要望します。
平成 23年4月22日 石川 知裕