10/10/25 09:41:08 CxAGdsNd0
有料の機内食、狭い機内にはカップ麺160円の匂いが充満…
成田までは空の旅を満喫。ヘッドレスト付きの座席に液晶モニター、そして無料の機内食のありがたさを僕は
一生忘れない
約4時間半のフライトで、シンガポールのチャンギ国際空港に到着。設備面など空港ターミナルとしては世界
有数の優れた空港だが、タイガーエアウェイズが利用するのは、LCC専用のバジェットターミナル。同じ空港
でも大手エアラインが使うターミナルと違い、外観も内装も、全体的に簡素だ。
2日目の夜は、シンガポールで一泊。だが、僕が訪れた時期にF1が開催されていて、市内の宿泊施設はど
こも満室だったのだ。
結局、日が暮れても宿は見つからず、諦めて空港で夜を明かすことに。さすがに、LCC専用ターミナルでは
ない、大手エアライン用に移動したが、35歳にして空港で寝泊まりすることになるとは……。おかげでほとん
ど眠れず、出発3日目を迎えることになった。
この日は隣国マレーシアのクアラルンプールへの移動だが、フライト時間はたったの50分。これは、疲れた
カラダにはありがたい。
同区間は距離の短さもそうだが、運賃が世界で最も安いことで有名。基本料金の最低額がなんと8シンガポ
ールドル(=約500円)なのである。むしろ、空港税や燃油サーチャージなど運賃以外に付加される金額の
ほうが高いのだ。
就航しているのはアジア最大手のマレーシア系LCCのエアアジア。だが、シンガポールのチャンギ国際空
港ではどういうわけか、LCC用のバジェットではないターミナルを利用していた。