11/10/29 22:43:49.19 /qx4M9jC
いや、読んでみたけどケンカを売ったってほどでもないでしょ
出版社の抵抗
Amazonさんに対して出版社が抵抗していますね。
Twitterで見ると理解できないとかの発言がまま見られます。
出版社は損をしないから、と。
でも電子出版に舵を切り換えることが簡単だと思っている人は、ちと物の見方が狭いとおもいますよ。
そりゃあいずれは電子出版が主流となるでしょうが、その過渡期をどうするか、これは重要です。
電子出版が主流になった場合、まず印刷会社が壊滅します。今まで自社の本を印刷してくれた会社を見殺しにするような出版社とは、僕はお付き合いしたくはありません。
同じことから取次店や書店さんも同様です。
出版という生産から販売までチームを組んできた仲間を、おいそれと見捨てるなんて日本人には簡単にはできません。
ましてや僕は今までお世話になった身です。
他にも執筆者として飯を食べてきた人たち、今まで世話になった業界に後ろ足で砂を引っ掛ける真似などできますか?
アメリカが自由競争の社会と思ったらとんでもない。世界でも有数の保護主義ですから。
昭和に日本車がブームになったとき、アメリカは政府を通じて総量規制かけさせましたよ。
そんなアメリカの企業が調子こいて来たからって、アメリカの流儀に合わせる筋合いなどありません。
いやむしろアメリカに倣って国内産業を守るべきでしょうね。
だってその産業の人たちは、大切な消費者なんですから。
効率化を求めて、余分を切り捨てろという人は、自分が余分になった場合の覚悟はあるんでしょうね?
他者を助けない人など、助けるに値しない。
僕はそう思います。
URLリンク(aoiazuma.cocolog-nifty.com)