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本書を読んで「挿絵の壬生の竹刀の向きがおかしい」という
書き込みをよく目にするが、本当にそうだろうか?
日本刀には相手に致命傷を与えぬよう、刃の付いてない側で
相手を打つという技術がある。いわゆる「峰打ち」だ。
その峰打ちを竹刀でやろうとしたらどうなるか―
ここ!この一見、向きが逆になるところをよく覚えておいてほしい。
例え持っているのが竹刀だろうと、「不殺」の精神を以て
思わず峰打ちを敢行してしまう壬生こそが真の剣士であるという
僕の信念はいまだ揺るぎない―!