11/07/02 20:17:23.10 /3MHiztw
人間ってのは、道徳から発展してその中の仕組みがそれに合致してくるって信じる事が多いが
しかし現実は逆で、世の中の仕組みが代わって初めて道徳が現実に付いてくるって事の方が遥かに多いよ。
十九世紀のアメリカ南部では、奴隷制度は道徳的にも宗教的にも間違った制度ではないと、誰もが信じていた
奴隷制度が廃止されて始めて、そうではないことが認められたようにね。
少々の不道徳や矛盾があっても、ほとんどの場合は「世の中はそんなものだ」で済ませるものだ。
これが現実なのだから、我々の道徳や論理で、もとからそれが違う異民族を推し量るのも間違っているよ