11/02/26 18:52:37.15 SKwAEGrH
しかし急いで付け加えるが、
「こういうところがどうもマズい」という欠点、というか「自分が乗り切れなくなる部分」を認識してはいても
俺はスレイヤーズ!は楽しく何度も読み返したし、ドラマガ連載の短編も毎月楽しみにしていた。
当時の他のラノベ陣にしてもそう、「たかが中学生の目で見ても分かるヘンな部分」は
実際問題ゴロゴロあると当時の俺は思っていたし、
そのなかの全てが単なる小ざかしいガキの決め付けではなく実際おかしい部分もあったのだと
大人になってから今振り返ってみても思うんだが
「だから『楽しめない』」という状態には俺は、ドラマガをなんとなく卒業した高校の途中までの間
結局一度として陥ることがなかった。
「こんなぐらいならもしかして、俺にも書けるんじゃね?」と思って
黒歴史ノートをせっせと量産したりはしたもののな。
なぜ最近のラノベ「読者」には、そうではない者が居るのだろうか。
昔から居たのだろうか。俺とそいつらが違うのはなぜなのか。
俺は正直言って、一番それが不思議で、真相を知りたいと思う。