11/02/26 14:57:14.17 N0V8cuRg
>>449
それじゃまず、『明らか』は取り消す。
誰にとっても、ではないみたいなんで。
>>428に書いた理由だけでは不足だったか。
まあ、具体的な例と抽象的な例が一つずつだから、納得に足るとは思っていなかったんだが。
否定するだけで想像も例示もしてくれないなら、正直どうしようもない。
まさか、禁書とスレイヤーズの『人間を書けている部分、書けていない部分』をひたすら羅列するわけにもいかんだろ。
ここは、>>452の言うとおり、人それぞれで片付けさせていただきたい。
>>450
>>453
年齢関係なので、まとめてレスさせていただく。
いや、スレイヤーズの人間が云々って、歳取って読み返してから気付いたんだ。
当時、同じこと言われたら、俺も>>433-434みたいな反応だったと思う。
今読めば、昔ほど絶賛出来ないことも間違いない。今の自分にとってはけして好みの話ではないし。
ただ、歳を食い、読み方が変わったが故に、別の面白さを発見した。
それが、味方キャラクターも魔族以外の敵キャラクターも、独自の価値観を持ち望みを叶えようとする『人間』であったということ。
子供の頃は明確に認識していなかったけれど、そういう点を仕込むことで、
敵役の人間と悪役の魔族を差別化し、魔族を倒さねばならない邪悪とする認識を読者と共有させ、
無意識的に物語へのめりこませていることで、勧善懲悪物語としての面白さの一端を担っていたんじゃないだろうか。
あ、考えすぎ過大評価し過ぎだとは自分でも思ってるんで。
『おっさんにとっての面白さと、若者にとっての面白さは、けして対立するものではないはずだ』というのが論旨。
長くてごめんなさい。