11/02/26 11:12:04.31 290j8vyb
そういった「そんなことで好きになっちゃうの?」っていうのは割と前々から少女小説や漫画で問われてきた話ではあるんだよね。
ドラマやフィクションでは人間の心って言うのはものすごく掘り下げて考えられるし、そうしなきゃいけないという風潮がある。
結果として、非現実的な苦悩や葛藤に振り回されて、そういうのこそが人間を描いたものだとされる。
が、実際にはそんなドラマチックな生活している人間なんてまずいない。
誰かに告白したり、告白されたりするとき。
そんなに深い理由を持っている人間なんている? わりと流れで付き合ったりするじゃん。
人間、そんなすごいものじゃないよ。
っていうようなアンチテーゼみたいなものもあって、それこそが人間がかけているってことじゃないの?
という話もあるんだよね。
いわゆる日常系なんかはこっちの立場が多いんじゃないかな。
禁書は日常系とは言えないから、なんとも言いがたいけど。