11/07/27 16:10:00.57 /6DH7K6S
喩えだけど、田舎でおばちゃんが一人こじんまりと営業してる喫茶店があってさ
そこで食うお手製クッキーがサクッとした食感とちょっとチョコチップ多いけど少し懐かしい気分にしてくれるような口当たりが良いんだ
これがいれたばかりのコーヒーと良く合って、それだけで考えても地元では知る人ぞ知る穴場みたいな感じでさ
それがある日テレビで放送されるんだ
その次の日、喫茶店は常連じゃない人でいっぱい
あまりに手一杯なんで、遠方からはるばるやってきていた料理人が手伝うって言ってね、その後客足が引くまで働くことになったんだ
そのまたある日、その料理人はレシピをこうこう変えた方がもっと売れるから俺に任せろって、おばちゃんも受け入れて、
そしたら今度は運営の仕方がダメだからってその人が店長やることを押し通した
その結果、ミーハー客は多いまま保たれたんだけど、やっぱりみんな飽きてきて客足も減っていく
もうそろそろ良いだろうってことで料理人も店を辞めて残りをおばちゃんに丸投げし稼いだお金の大半を持って去っていった
残ったのは以前のような静けさと大量の生ゴミやプラスチックゴミだった
滅茶苦茶分かりにくいんで別の一言で言うと、イナゴの新稲食い散らかし