11/03/16 21:32:17.05 exJbZPvY
いつだったか読んだ本に、ミロのヴィーナスは、腕がないことで、
逆にそこに無限の可能性を見たものに与える。
みたいな事が書いてありましたが、この作品はきっとそういうものを目指したに違いありません
僕もはじめ読んだ時、なんだか設定資料集を読んだような、あるいは長いあらすじを
読んだような気分になり、つまらないと感じました
でもそれは間違っていたのです!
この作品は読んだ後に、設定に合わせて自分で描かれていない部分の
面白いストーリーを考え、自分で楽しむ、というためにあるのです。
自分が面白いと感じるものを、自分で考えるのですからそれはそれは面白い!
ということで、文句なしの★1だと思います!