10/03/13 11:55:02 fpZIiR5Z
先日、有川さんのブログに「図書館戦争」のメディア良化法のような条例が東京都で成立しそうだ、というお話が掲載されていました。
東京都青少年健全育成条例 という条例の改正案で、簡単に言えば「児童ポルノ法(児童をモデルとした性的な動画・画像の撮影や頒布を禁止)」の規制対象に、アニメ・マンガのキャラクターも含めてしまう、というような条例です。
問題なのは条例の文章に好きなように解釈できる表現が混ざっていることで、
「18歳以下に“見える”」キャラは規制、
「不健全」な表現は規制 など、いくらでも好きに規制できてしまいます。
出版社が集中しているのは東京都です。その東京都の条例で決まれば国の法律で決まったのとほぼ同じ被害が出てしまいます。
しかも、この条例は今月18日に審査があり、今月末には成立してしまうらしいのです。
テレビやラジオでも取り上げられず、なぜかネット上のニュースでも取り上げられていないので、このままでは本当に通ってしまいます。
有川さんのブログに正しい説明の文章が掲載されており、転載も推奨されています。
個人のブログでもなんでも良いので周囲の人にこの危険性を伝えて下さい。
私がこの話を読んだときに有川さんの一言が重く響いたので、
ブログから一部抜粋させていただきます。
『コンディションがあまり良くないので自分の解釈加える余力がないのですが、
取り敢えず一言。
私は予言者になりたくて『図書館戦争』を書いたわけじゃないよ、と。』
有川さんのブログ
URLリンク(geocities.yahoo.co.jp)
条例改正案の全文
URLリンク(fr-toen.cocolog-nifty.com)
この問題のまとめサイト
URLリンク(mitb.bufsiz.jp)