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<今日の流れ>(1/2)
◆[為替-締め切り] ユーロ・証券市場の急落+介入弱体化.…29.80₩急騰 1,195.80₩
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聯合インフォマックス | 2011/09/26 16:21
(ソウル=聯合インフォマックス)チョン・ソニョン記者=ドル/ウォン為替相場が株式市場急落、欧州の財政危機の深刻化懸念で1190₩台に急騰した。
去る23日、外国為替当局のドル売り介入の影響で停滞したが場終盤米ドル、ユーロ、株式市場が軒並み急落し、ドル買いが急増した。
ソウル外為市場で26日、ドル/ウォン為替レートは前取引日比29.80₩急騰した1,195.80₩で取引を終えた。
先週当局の高強度の介入反作用で今日ドルは停滞し、1,180₩台で開始した後、レベルを下げた。日本の株式市場は急落に転じ、
ユーロも急激に落ちるとドル/ウォン為替レートは、底点買いが再びつきながら上昇の勢い(ウォン安)に乗り始めた。
欧州の財政危機の解決策が、銀行救済、ギリシャの部分デフォルト(債務不履行)許容、欧州財政安定基金大幅拡充の3つで構成
されるという観測が出てきて、市場参加者は、ギリシャの部分デフォルトに敏感な反応を見せた。
今日の場終了以降企画財政部が金融市場へのブリーフィングをするというニュースも、不安をあおった。崔鍾球(チェ・ジョング)国際業務
管理官(次官補)は、ブリーフィングで「最近のウォン安に投機勢力が関与したとみている。」と言及した。また、「外国為替保有額3千億
ドルが守られなくても、危機対応には十分だろう。」と言及した。
▲27日の展望=ディーラーは、ドルが1,180.00~1,220.00₩線で騰落すると予想した。
今日介入警戒心を強固に確かめられなかったという指摘が出てきて底値買いが頭を上げた中で、欧州の懸念はさらに深刻になる
様相だ。今日のソウル外国為替市場締め切り直後に、域外差額決済先物為替(NDF)でドル/ウォン1ヶ月物は1200₩台で取り引きされて
いる。外国為替市場の参加者は、当局が先週に引き続き、現物外為市場で1,200₩進入を再び阻止する可能性があるのかを見せ
なければドル/円の上昇幅が制限されると予想した。
A銀行のある外国為替ディーラーは「ギリシャの部分デフォルトの可能性が出てくるなど、欧州問題が解決局面に入る入ることが
できなかったとして株式市場が急落するとドル/ウォン相場も1200₩を再テストした。一日の取引量も多くない状況で、場終盤にビッド(買い
注文)が集中し、1分余りぶりに6₩近く急騰した。」と話した。また「当局が1200₩線で再び強力な介入に出ない場合は、外為市場で
再びロングプレイが勢力を伸ばす可能性が高い。」と述べた。
B銀行の別のディーラーも、「今日、当局の介入を期待してショートポジションを保有していた市場参加者が場終盤大挙ショート
カバー(空売りの買い戻し)に出て、ドルが急激に上がった。ドル/ウォン1,200₩台が、当局の介入で強引に詰まった状況にあるのに伴い
追加的な介入警戒感がなければ、1,200₩台為替レートはどのくらい速く上がるかという速度の問題だ。」と言及した。
2/2に続く