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＜今日の流れ＞
◆[為替－締め切り] 領域内ショートプレイで2ヶ月来最低 1,119.60₩
聯合インフォマックス(ハングル) | 2011/01/06 16:15 URLﾘﾝｸ(goo.gl)
(ｿｳﾙ=聯合ｲﾝﾌｫﾏｯｸｽ)ｲ･ﾐﾗﾝ記者＝ドル/ｳｫﾝの為替レートは、朝鮮半島の地政学的リスクが緩和され、域外差額決済先物
為替(NDF)市場参加者と銀行圏の参加者がドル売り物量を出して2ヶ月ぶりに最低値に落ちた。
ソウル外国為替市場では6日、ドルは前日より6.40₩下った1,119.60₩で取り引きが締め切られ、昨年11月11日(1,107.90₩)以後
、最も低い水準を示した。
ドルが下落したのは、外国為替当局がスムージングオペレーション(微調整)を断行していない物と推定され、領域内市場
参加者が積極的にショートプレイに出たからだ。
需給上域外との銀行圏がドル売りの物量を大規模に出してドルを下落させた。
彼らは場中盤までスムージングオペレーションの可能性を警戒し、ドル売りに積極的に出なかったが、当局が特に動きを
見せないと推定すると、後場のドル売りの物量を吐き出した。
輸出業者もNEGO物量を着実に出し、外国人の国内株式買い越しによるドルの供給量も集まった。
北朝鮮が南北対話を促しながら、地政学的リスクが低くなった点も売り材料として作用した。
5日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮は『朝鮮民主主義人民共和国政府･政党･団体連合声明』を発表、「実権と責任を持つ
当局間の会談を無条件で早期開催することを主張する。」と明らかにした。
▲7日の展望＝ディーラーは、ドルが1,114～1,122₩の間でやりとりされると予想した。
彼らはインフレ懸念から、当局が介入レベルを下げるとの見解を強めており、ドルが下落を続ける可能性が高いと診断した。
外国人が国内証券市場で株式を買い越して、域外もｳｫﾝを買い求めるなど韓国資産への投資が着実に行われている。
外資系銀行の某ディーラーは、「場半ばまでに、当局の顔色を伺った海外勢と銀行圏がスムージングオペレーションが
検出されなかったのでドルを積極的に売却し、ドルが後場すぐに下落した。」と説明した。
都市銀行のあるディーラーも「海外は慎重にｳｫﾝ高ベットを続けるようだ。当局が強い介入意志を示さない限り、ドルは近い
うちに1100₩線突破を試みるだろう。」と述べた。
▲場内の動向＝ダウ30工業平均の終値が、米経済指標の好調で2年ぶりに最高値を記録し、北朝鮮の融和的な態度で
地政学的リスクが低くなった影響で、ドルは前日より2.00₩下った1,124.00₩で、最初の取り引きが締結された後、
損益需給がバランスを成し、横ばいした。
海外勢と銀行圏がスムージングオペレーションの可能性を警戒しショートプレイを敬遠した。
しかし、ドルはスムージングオペレーションの動きが検出されなかったこと、域外との銀行圏が場終盤ドルを積極的に売却して
NEGO物量と外国人の国内株式買い越しによるドルの供給量も増し、下げ幅を拡大して終値を成し遂げた。
市場平均為替レートは1,123.10₩で公示される予定で、現物為替出来高は、ソウル外国為替仲介と韓国資金仲介を合わせて
85億8千100万ドルと集計された。
ソウル為替締め切り時刻ドル/円は83.18円、円/ｳｫﾝの裁定為替レートは100円＝1,346.00₩をそれぞれ示した。
ユーロ/ドルは1.3148ドルを記録した。
外国人投資家は、有価証券市場とコスダック市場では、それぞれ3千304億₩と556億₩分の株式を買い越した。//