10/09/21 23:18:58 u3H8mGae
23:01ドル/円 「もはや戦争行為だ」-中国当局が円高誘導政策実施か
21日、ドル円は軟調。
「普段見かけない銀行」と市場関係者が話すアジア系銀行からの売りが断続的に継続し、
日本時間午後には一時85円26銭まで下落。中国当局の円高誘導政策と思われ、ある
市場関係者は「もはや戦争行為だ」と憤る。
財務省関係者は、「(中国当局からの円買いの)事実は確認しているが、財務省としては
特にコメントはない」としている。
ただし、21日深夜にはFOMCの政策発表を控えており、動きは限定的だ。市場では、85円
割れ水準では日銀が再び大規模な介入を行う可能性が非常に高いという論調が増えてお
り、85円付近では介入警戒感から強い反発が予想される。
しかし、FOMCの内容によっては、84円台へ下落する可能性も依然高く、そこで日銀からの
介入がなければ、一気に83円台を試す展開になりうる。
市場関係者の間では、85円を守るのか、防衛ラインは82円台のままなのかが焦点となって
おり、まさに「今夜で決まる」(市場関係者)ことになりそうだ。
相田久主任エコノミスト「サプライズ介入はひとまず成功したが、FOMCで85円を明確に割る
ようでは、一気に円高へ動意づくことになる。日銀としては、意地でも85円は割らせたくない
だろうが、FOMCの発表内容によっては、一気に84円50銭程度まで下落する可能性が高く、
そうなったら防衛ラインは下げざるを得ないだろう。」