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地球温暖化詐欺事件とならぶ?
「ここに書かれていることが事実なら、私にはそう思われたが、
ずいぶんひどい話である。日本における二番目の本格的な
科学スキャンダル、環境スキャンダルと後世の歴史家は、
言うであろう。地球温暖化詐欺とならんで扱われるかもしれ
ない。」と森林 太郎さんは書く。
地球温暖化詐欺も、それが環境科学に皆の関心をひきつける
ことができる、予算が増える、という魅力に学会が勝てなかった
ことに原因があると思う。専門家であれば、その怪しさに、ずっと
以前から気づいていただろう。気づきながら「それは違う」と
いう一言が言えない、嘘で得するからだ。
人獣共通新型ウイルスも同じ。データが正しくないことに、グラフ
がおかしいことには気づいているに違いない(専門家なら)、しかし、
それで研究費が増える、予算が増える、その魅力、魔力に、
同業者たる学会は勝てないのである。
ペプチドがんワクチンなどのワクチン療法、また、細胞が初期化、
ウイルスが人工合成などの論文には、もっと気をつけよう。
大専門家がどうしてこんな粗雑な仕事を?
というような報告が続いている。
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