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霊界寺子屋 第十八章 永代供養
また私のところは、過去帳方式ではなく年中本堂に祭られる、位牌方式も有難い方法で、
先祖様にとって位牌は、お寺の場所を示すバス停役目もしますので、自由に本堂に来て
そこで執り行われる護摩法会にお参りし、霊界では困難であった修行をすることが出来
自からも位をあげることが出来るのです(数え切れない霊が参詣者の後ろに並ぶので
洒水もします)。
お彼岸の流水灌頂蓮台引攝秘法平座理趣三昧永代供養会は大率都婆と六小塔婆を
流水に立て、地獄の五道に堕ちた者までも救う究極の供養法で、法事の丁寧な供養に
なれている先祖霊も、初めてこの供養を受けたとき、涙を流して、喜び感激していました。
この流水灌頂に使う装置一式(塔婆も含む)は大きくする必要がなく、御理供膳のように
ダウンサイズされており、供養授者の塔婆(毎回作る)が連続で書かれた30mもの巻紙
は、開眼して霊を呼んで、加持された御理供膳などのお供えを振る舞い、三種の洒水、
破地獄印言をへて、左右に五輪塔が供えられた流水灌頂用の滝の滝つぼに入れる。
寺の本尊檀の前に設けられたこの滝は、法要の間流れている事は、云うまでもない
この供養を体感(自分の霊感により感応)したり、理解した方々から絶大なご支持を頂き、
住職が現存のうちに出来るだけ供養を進めてくださいとの圧倒的な希望で、他では得ら
れないこの尊い供養を年三回するようになったのも、その声があったからです。
未来に向けてこの素晴らしい供用法のシステムを残すための構築を考えなくては
いけません。
最近、家庭の構造が細分化し、子供のいないご夫婦や、独身で生涯を過ごされる人には、
来世で悔やむことの無い最高の供養システムです。
お盆の供養会は、残暑の厳しい折り、先祖様にも涼しさを味わってもらおうと、
供物に暑い盛りでもありソーメンを添えて供養してます。