11/10/06 13:46:31.40
元来、神社では結婚式は在りませなんだ。
大体、夕方~夜がデフォで、両家一族縁者が寄り合っての人前式が古来の法(床の間などに氏神さまや崇敬神仏の名号の掛け軸の前で行うのでビミョー)で
仲人が祝詞代わりの謡曲「高砂」を一節唸って(忌み詞の詩句を(遠いとか遙とか)チョッチ改変)、
雌蝶役、雄蝶役の親戚の男女子供から三三九度の杯事を勧められ、祝いの酒宴。
頃合いをみて、新郎新婦は退室してお床入りの神事(杯事)して初夜。
(ドンチャン騒ぎの宴会はずーっと続く。土地によっては七日七夜の大酒盛りの大宴会)
現今のルーツは明治期に当時皇太子であった大正天皇の御婚儀が宮中で神式で執り行われたことが新聞で詳細に報道され、んだばお等たちも天子様と太子さま達に肖るべ!と世論が盛り上がって、
んだならウチがちくっと考えたんで( ・∀・)つと日比谷神宮(現、東京大神宮)が始めたのが端緒。(どえりゃあ儲かりますた(^o^))
祭式もコレがひな型となり全国に広く伝搬。
以後、神社の主要な収入源の一つとなっています。
但し、伊勢神宮など結婚式をしない神社も有ります。(伊勢神宮は結婚報告祭)