11/05/03 15:13:27.76
ランボー法師の説教部屋
先日NHK大阪放送局制作による”大仏開眼”を観た。
前編、後編に分かれており、高橋克典扮する藤原仲麻呂が権力を得て横車を押し、仏の御心に
そぐわぬ行動をし、最後は身の破滅となる筋書きなのだが。
とかく自分の我により、権力は無いものの、自分の意にそぐわない他人を誹謗しようとする心は
今の世も厳然と存在するのには、悲しい思いがする。
仏様が唯一誰にでも分る現象で現された”芯の無いメッコ飯になる護摩壇の洗米とか、浴油に
使った油を毘沙門天王のお指図で蘇油に使ったことなど、頭ごなしに否定し嘲り笑う様など、
仏に手を合わせる者の所業とは思えない醜態が日々続いている。
昨日は朝の書き込みしかしてい無いのにも拘らず、書いているがごとくにでっち上げの誹謗
中傷罵倒には、呆れるばかりだ。
その様が藤原仲麻呂の振る舞いをも凌駕し、自ら罪を重ね仏から遠のいている愚かさを考え
ようとはしない姿は、もはや何を言っても救われない連中のようだ。
これ等の愚かな者達が、今後僧侶として担う事を考えたなら、そこにはもはや日本人としての
精神は存在し得ない状態での日本密教の行く末を憂いるのは、私だけではないとしみじみ
思うのだ。