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二つの扇風機 Ⅱ
修行を重ねる事によって自分の扇風機の向きが大日如来の扇風機に正面に合うようになっ
てくる。そして二つの扇風機の距離が狭まってくる。
二つの扇風機は修行を重ねる度に狭まり、それらの扇風機の芯が同一線上に並ぶ。
その結果、自分の扇風機に電気を投入しなくても回りだし、間隔を狭めるほど回転が上がる。
二つの扇風機の間隔が限りなく少なくなった時、二つの扇風機の回転は等速運動をするに
至る。(考えやすくする為に、摩擦などの要因や自分側の扇風機の発電作用のトルク損失を
無いものと仮定して)
大日如来の扇風機と自分の扇風機の回転が同じになった時、その状態が入我我入と考える。
言い換えれば、仏様の波動に自分の波動を合わせることが出来たと言う事になる。
霊界は波動の世界だから、その事の有意義性は言うに及ばない所であろう。
自分の扇風機が仏様の扇風機のパワーによって回転する事により発電と言う事が
起きてくる。その発電された電気こそが、仏様から頂いた慈悲のパワーである。
二つの扇風機が同期して廻る姿は、一体と見えてしかりである。
しかし、その二つの扇風機は明らかに別物であり、溶け合って新たな扇風機が出来
たわけではない。
この説明は分りやすく理解する為の比喩であり、細部の矛盾についての正確さを
説明しているものでない事を、お断りしておきます。
今後もそのような比喩を使う事があるでしょうが、同じ考えで説明しますので、了承
ください。