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28 :2:2011/02/08(火) 23:06:38
お釈迦様の根本仏教である阿含経(上座部仏教)以外の
大乗仏教(法華経)、末法思想、密教は、お釈迦様の仏教ではありません。
大乗仏教、末法思想、密教は、インドで創作されたものです。
創作の現場であるインドでは、それらが周囲から軽んじられたのは当然でしょう。
なぜなら、彼らは、その正体(創作の事実、成仏法を削ったこと、
信者が仏陀になるための修行方法を信者から遠ざけたこと、
ヒンズー教の神々に模して多数の仏(阿弥陀如来、弥勒菩薩・・)を創作したこと、
ヒンズー教の現世利益を導入した事、お釈迦様の本来の仏教を小乗仏教と貶めたこと)を
知っていたからです。
大乗仏教(法華経、無量寿経)、末法思想は、多くの創作者が関わっているので
一貫性がないのは当然です。
しかし、大乗仏教を中国経由で輸入した日本において、
日蓮上人たちの殆んどのお坊さんは、その大乗仏教、末法思想などのすべてを、
お釈迦様の真の仏教であると誤って信じていたので、
それらの一貫性のなさに批判することもなく、無条件で受け入れたのでしょう。
批判はタブーだったのでしょう。
これは、歴史的に日本の仏教が犯した誤りです