11/02/08 17:11:31
俺は19の時に童貞を捨てたが、兄貴は30過ぎまで童貞で、いつも「童貞を捨てたい。女を抱いてみたい」と言っていた。
そこで俺も合コンをセッティングしたり、彼女の友達を紹介したりと、一生懸命兄貴の童貞卒業に貢献しようとした。
しかし兄貴は子供の頃からコミュニケーション障害というか、とんでもなく人付き合いがヘタで、彼女どころか女友達もできなかった。
そんなある日、彼女の友達の友達で「極端におとなしい人が好き」という女がいたので、兄貴に紹介してみてはどうだろうということになり、その女の子に兄貴の話をしてみたところ、意外なほどに乗り気だった。
俺は兄貴にそれを知らせようと、意気揚々で兄貴のアパートへ行き、部屋のドアを開けた。
すると信じられないことに、兄貴が母ちゃんくらいの年齢のオバサンと、立ちバックでSEXしていた。
呆然とする俺に、兄貴は「違うんだ。これはSEXと思われるかもしれないけどちょっと違うんだ」と必死で説明しようとしていたが、道で迷っていたオバサンを案内したらお礼に立ちバックがどうのこうのと、まったくチンプンカンプンな説明だった。
この話は続きがあって、そのオバサンには旦那さんがいて、兄貴はその旦那さんと対決してオバサンを奪い取ろうと思ったたらしいが、オバサンに自分より年上の息子さんがいるのを知って断念したらしい。
この話を後日母親に話したら泣いていた。