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因縁とは 前世の記憶について 最終章そのⅥ
以前より高度で合理的振る舞いをせねば、今度は前世の悪因縁ではなく、今生の仕組みで
想像しなかった困惑に陥る。
それを、より合理的に回避するかの手法が、ホメオスタシス(恒常性維持機能)であり、それを
的確に利用する術を持っている密教の秘術を駆使し、先ず未来を強く強くイメージすると、
心はコンフォートゾーンに落ち着く。
この時、自分が安定した状態を続けようと心は働き、やがて定着し、リラックスする。
心は無意識にこのリラックスした状態を維持しようと現実に画策しこうどうするのだ。
それが、将来の生き様を構築してゆくのだ。
最後に祈願のコツ 根本のさわりだけ、お話しましょう。
祈願をすることで、二つの要因が起動します。
祈願を成就させないように動く力、負の霊的力を仏様の力(法力)で排除して頂く。
この分野では、特にその祈願を司る導師の力が大きく成果に影響します。
祈願する事で、自己暗示が出来、成就した時のイメージを強く持つことが出来、
普段の行動が成就に向って、より合理的に振舞う事が出来るようになります。
また、仏様に感謝しながら生きる事で、仏さまの波動に近づき、仏様との心の交流が出来
やすくなります。
そういった状態になったら(背後霊が守護霊になった時も)閃きを起こして伝えてくれるように
なります。
例えば、ああこんな方法が有ったのか、とか合理的なやり方が思い浮かび、より成就に
近い振る舞いをするようになります。
よくある、祈願したから、何もしなくても成就できると思うのは間違いです。
そこで始めて自分の現世が、弘法大師の云う 密厳国土 となるのだ。