11/02/11 07:56:31
因縁とは 前世の記憶について 最終章そのⅢ
現在、私は枕経の時に、亡者の迷いや苦しみを極力取り除く事に努めている。
何故なら、この迷いや苦しみを持ったままの亡者は、その苦痛から逃れる為に供養を欲し、
子孫など主に関係者に憑依して訴えるのだ。
しかし、霊界とコンタクト出来る人は極わずか、殆どの人は気が着かない。
しかるに、思い出してもらう方法が強烈になり、自分の信条を憑依して訴える。
訴えられた人は、よほどの強力な精神力の持ち主で無い限り無視出来ず、底知れない淋しさに
陥り、最後は自殺する道を選ぶのだ、その淋しさから逃れる為に。
また特定の病気で死んだ亡者の場合、自分の病巣と同じようなところにアプローチを繰り返し、
気がついてもらいたいと懸命になる。
その為に、そのところの気が低下して、生理作用が不如意になるようだ。
また、放射線、電磁波、紫外線、薬品等々の影響と同じように、そのアプローチで遺伝子配列が
狂い、ガンとなる場合があるようだ。
霊的エネルギーは負の緊張をもたらし、血行を阻害しやすいようだ。
それは、無意識に体が緊張し、自分で絞めているに他ならないのだが。
その為に、特定の仕事でもないのに、肩こりや手足の冷え、内臓の動きが不如意となるようだ。
そのような事が無い様、僧侶は充分気配りして引導供養をしなくてはいけない、その道のプロなの
だから。
特に苦しんで死んだ人や、閉じ込められたり水没等の恐怖のなかで死に至った人。
自殺した人は成仏が出来ないとさえ云われているが、自殺時の恐怖、葛藤、苦しみが死後も記憶
に残り苛まれているのだ。
中には、首吊ったロープを付けたまま出てくる霊体も居る。
それらの負の記憶を取り除いてやらなければ、供養も受け付けず成仏とは程遠く、いかにそれを
解決するかが重要となる。