11/06/20 18:58:30.84
「若い頃にもっと勉強しておけば良かった」と言う人は多い。
小生の場合、小学校5・6年の時の担任にもよくそう言われた。
しかし、なぜ、「その理由」を言ってくれる人は少ないのだろうか?
「中学レベルでは全教科、社会に出て必要になる」と言う人はいたが、どう必要になるかはまるで言ってなかった。
また、「社会に出たら連立方程式も一次関数もいらないけど、それらをする事によって身に付く力が社会に出てからは必要」みたいに、解釈に困る事を言う人もいた。
小生は社会人になった今になり、「勉強がなぜ必要か」が理解できた。
だから今更勉強をやり直しているが、学生時代に大人達が「勉強の必要性」を教えてくれていれば、あるいは「各科目の実生活との密着性を持った教え方」をしてくれていれば、今更勉強のやり直しというこんな事は遠回りはしなくてよかったのだ。
小生は「頭で理解して動くタイプ」なので、逆に言えば理屈がわからないと動けない事がある。
中学校の頃、「理科は何の為に勉強してるのか分からない、だからやる気が起きない」と言った時、先生に「何の為でもないんだ」と言われたが、あの時に「真実」を言ってくれていれば、小生の人生は違った物になっていたかもしれない。