11/05/19 00:00:58.62
中部電力は18日、運転停止作業中に冷却水に海水が混入するトラブルが起きた
浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)5号機に隣接した補助建屋の排気ダクトの出口で、
ごく微量の放射性核種「ヒ素76」を検出したことを明らかにした。
周辺環境への影響はないという。
同社は、トラブルの影響で、海水中に存在する「ヒ素75」が原子炉内で放射化したものとみている。
また、同社は同日、トラブルの原因調査に向けた点検作業に着手した。混入が確認された
「主復水器」内部の水抜きを行った後、混入経路や原因を調べるという。
同社によると、14日午後、原子炉を冷やす「冷温停止」状態への移行作業中に海水約400トンが
混入するトラブルが発生。放射性物質の外部への漏えいはなかった。
ソース:読売新聞
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)