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灰固化物から基準22倍の鉛
柏市の清掃工場
2011年03月26日15時06分
柏市は25日、家庭ごみを焼却処分する「市第二清掃工場=南部クリーンセンター=」
(同市南増尾)の飛灰(ひばい)を薬剤で固めた固化物(こかぶつ)から、基準値の約22
倍の鉛を測定したと発表した。定期検査で判明、市は24日に灰溶融炉を停止し、回収して
再処理するとともに、原因解明を行っている。工場と最終処分場内で管理・処理するため、
人体への影響はないという。
同センターによると、先月15日の検査で、鉛の測定値が、基準値(1リットル当たり
0・3ミリグラム)を超える6・5ミリグラムだった。焼却炉には問題がないため、ごみ
処理は続けている。
同工場をめぐっては、2005年4月の稼働直後の同年9月、飛灰固化物から基準値を
約3倍超過するヒ素が測定されていた。
千葉日報
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