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柏市予算案 過去最大規模の1129億円
2011年2月24日
柏市は二十三日、新年度当初予算案を発表した。一般会計は前年
度当初比0・9%増の千百二十九億二千万円と過去最大規模になっ
たが、子ども手当などを除くと同1・1%減で、実質的には二年連
続の緊縮型となった。
秋山浩保市長は記者会見で「税収が伸びる予定がないのに投資する
のは将来にツケを残す。独自色といえば、事業を削り借金を減らすこ
と」と説明した。
歳入では、人口増により市税を同1・1%増の約六百十三億円と
見込む一方、市債の発行額を同25%減の約九十五億円に抑制した。
歳出では、投資的経費の普通建設事業費を同13・3%減の約百十
四億円としたが、子ども手当で約二十四億円増、生活保護費で約十
億円増となり、扶助費が総額を押し上げた。
昨年の事業仕分けで対象にした三十八事業のうち、十二事業の廃
止などで計約一億八千万円を削減した。 (横山大輔)
主な事業は次の通り。
待機児童解消に向けた私立保育所四園(定員計二百六十人)の新
設補助(約四億円)▽予防接種への助成(約九億七千万円)▽ひった
くり防止に向けた防犯カメラの設置(千二百万円)
東京新聞
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