11/02/10 22:51:27
柏市:事業仕分け 安全教育「不要・廃止」 給食費徴収も /千葉
柏市の「第2回事業仕分け」で、市教委の児童生徒向け安全教育推進事業と、学校給食センターの
給食費徴収事業が「不要・廃止」と判断された。
事業仕分けの対象は8事業。安全教育は「要望した学校だけで実施し、市の姿勢が不明確」。給食費は
「センターは給食づくりに専念し、徴収は学校に任せるべきだ」と指摘された。
議会広報事業も取り上げられたが、結論は「現状維持」だった。首長と議員はそれぞれ住民から選ば
れる「二元代表制」。議会が市の仕分け対象になるのは全国的にも珍しい。「市議会だより」は年5回約14
万部発行し、新聞折り込みなどで配布している。大学教授や経済団体代表ら6人の仕分け人から「他市より
印刷単価が高い」「情報発信する側(議会)の事情ばかり。市民はどう見ているかの説明が少ない」など厳し
い意見も相次いだ。
昨年8月の第1回仕分けでは38事業のうち住宅リフォーム相談など9事業が「不要」と判断され、市
が廃止を決めた。【早川健人】
毎日新聞
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