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議会広報「維持」でも注文
紙減らしネット充実を 柏市事業仕分けの第２弾
2011年02月05日10時35分［県西エリア］
柏市の秋山浩保市長が行財政改革の切り札と位置付ける「第２回柏市版事業仕分け」が３日、
同市内で行われ、評価者（仕分け人）は８事業の在り方を議論し、このうち２事業を「不要・廃
止」と結論付けた。注目は市議会の活動を市民にＰＲする「議会広報事業」で、結果は市が引き
続き事業を担う「維持」となったものの、「紙媒体のコストを縮減し、浮かせた分でインターネ
ットを充実させるべき」など注文が付けられた。
他の事業は引き続き市が事業主体となり継続すべきと評価され、内訳は「縮小」が３、「維持」
が１、「拡大」が１だった。
今回は「市民サービス」分野から、議会広報事業のほか「給食費徴収事業」「高齢者の総合相
談支援事業」などを選定・仕分けた。
議会広報事業は、市長と市議会が市民を代表する「二元代表制」の中、市側が市議会を仕分け
対象にしたことで注目された。
千葉日報
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