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柏市事業仕分け、きょう実施
2011年02月03日
柏市が3日に実施する「第2回柏市版事業仕分け」で、市議会の議会広報事業
が取り上げられる。議会側には、二元代表制の仕組みの中で、市の仕分け対象と
なることを疑問視する声もあるが、「開かれた議会への取り組みを積極的に説明する
機会」として、山田一一(かず・ひと)議長が、説明員として出席することになった。
議会の事業が対象になったことについて、市行政改革推進課は「議会事務局も予
算査定は市長部局と同じルールでやっているので、特別扱いはしない」という。同
課によると、仕分け人(評価者)の大学教員や経済団体、市民団体の代表らが、第1
回(昨年8月)で対象にならなかった部署の事業の一つとして選んだ。
議会広報事業は、「議会だより」の発行や、議会ホームページによる情報発信、イン
ターネット中継で、事業コスト(人件費含む)は、2009年度決算で約3300万円。
仕分けでは、まず議会事務局の職員が事業内容を説明し、踏み込んだ質問には議長が答
えるという。
仕分けは、柏市柏6丁目のアミュゼ柏で、午前10時から午後7時40分まで公開で
行われる。この事業を手始めに給食費徴収事業、消費者教育事業など計8事業を評価す
る。
朝日新聞
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