11/01/10 12:48:04
柏市:新庁舎が業務開始 単年度の財政負担軽減へ、10年間はリース契約 /千葉
柏市は庁舎別館(鉄骨造4階建て・延べ床面積約2800平方メートル)を新築し、新年から業務を開始した。単年度
の財政負担を軽くするため、工事業者から建物を10年間リースし、10年後に市の所有となる全国でも珍しい「譲渡特
約付き建物賃貸借契約」で建てた。
柏市役所(柏市柏5)は当初、82年建築の本庁舎(7階建て・同1万4000平方メートル)と65年建築の第1庁
舎(4階建て・同約6400平方メートル)があった。第1庁舎が耐震診断で危険と判定され、本庁舎南隣の駐車場を廃
止し別館を建てた。
着工は昨年7月で、11月に完成。利子を含めた総工費約5億4900万円を、10年分割で山梨県の工事業者に返済
する。
市管財課によると、全国の自治体で体育館などをこの契約で建てた例はあるが、市庁舎建設に用いた例は「聞いたこと
がない」という。業者側は、工事代金に利子を上乗せできる半面、材料費や人件費は短期で支払わなければならず、同課
の担当者は「業者の財政的な基盤などの観点から、入札ではなく提案を検討する方法で選考した」と話す。
別館には第1庁舎から高齢者支援課、児童育成課などが移転。同庁舎は12年度取り壊され、跡地は駐車場となる。
【早川健人】
毎日新聞
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