10/12/25 10:00:44
柏市下水道工事偽装:執行猶予付き判決 元市職員に地裁 /千葉
柏市発注の下水道工事を巡り収賄罪に問われた元市職員、○○○被告(57)に対し、千葉地裁(引馬満理子裁
判官)は22日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)を言い渡した。
判決によると、○○被告は柏市下水道維持課で業者選定を担当していた06年9月~08年2月、市内の土木業
者から130万円を無利息無担保で借り、賄賂を受け取った。引馬裁判官は「市民の行政に対する信頼を失墜させた
責任は重いが、自業自得とはいえ懲戒免職処分を受けている」と実刑にしなかった理由を述べた。
秋山浩保市長は「市民の信頼を大きく損ない、大変遺憾に思う。改めて深くおわびする」とのコメントを出した。
【駒木智一】
毎日新聞
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