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柏市元職員に有罪判決
下水道工事収賄「行政への信頼失墜」
柏市の下水道工事を巡る贈収賄事件で、業者から130万円の賄賂を受け取ったとして収賄罪に問われた元同市土
木部副主幹の○○○被告(57)の判決が22日、千葉地裁であった。引馬満理子裁判官は、「市民の行政に対す
る信頼を著しく失墜させた」として懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金130万円(求刑・懲役1年6月、追徴
金130万円)の有罪判決を言い渡した。
判決によると、○○被告は、下水道維持課職員として公共汚水ます設置工事の施工業者の選定や契約締結にあたっ
ていた2006年9月から08年2月までに、同市内の土木建設業「森島建材店」代表取締役らから、随意契約など
の便宜の見返りに、7回にわたって現金130万円を無利息、無担保で借りた。
(2010年12月23日 読売新聞)
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